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オブジェ
- 2008-12-25 (Thu)
- お話
2月の中頃に手術が行われた。
両腕は肘の上、両脚は膝上で断肢され、傷口はすぐに縫合された。私はそれからしばらくの間、包帯を巻かれて、ベッドの上に転がり、激痛に呻いたり、かと思うとモルヒネで夢うつつをさ迷う日々を送ったのだが、彼らはそういう状態にある私も休ませず、折々小さな処置や手術を行っては、私の体に手を加え続けた。
三ヶ月ほど経ち、傷もあらかた癒えてくると、彼らは私の短くなった手足に義肢を取り付けた。義肢といってもただの長い杖のようなものだが、とにかくこの新しい足を使えば何とか這って移動できるようになった。私は中庭に連れ出されて三ヶ月ぶりに太陽の光を浴び、コツコツと足音をたてながら石畳の上を動き回っては、彼らに褒められたり、撫でられたり、ビスケットをもらったり、ヴァギナに張型を挿してもらったりして時間をすごしたが、それが終わるとまた窓のない部屋に連れ戻され、調整と称して身体を弄られるのだった。
私は最近、お尻に多機能アダプターというものを取り付けるために、肛門の拡張訓練を受けており、今日の午後、実際の取り付け及び試運転をする予定だった。
多機能アダプターといっても、要は自動排便とバイブレーター機能があるプラグを尻の穴に挿しこむというだけのことである。大便すら自由にできない体にされるわけだが、手足を無くして以来、一人で用を足せない私にとっては、むしろメリットのほうが大きかったので、私はおとなしく診察台の上に座って、手術が始まるのを待っていた。
私の身体は今や原型をとどめぬほどに改造されている。切り株のような短い手足に、乳房は過度の豊胸術で爆ぜそうなほどに膨らんで、まるで精神に異常をきたした彫刻家が作った出来損ないのトルソーのような不気味な姿だった。大きな乳輪の中心で、人差し指の先ほどもある乳首は金色のリングピアスで貫かれていた。陰毛を永久脱毛された恥丘はつるりとして幼女のようだが、その下にぱっくりと口をあけた裂け目から、黒ずんだ小陰唇がピアスに縁取られてぬらぬらと濡れ光りながらはみ出していた。その露骨なたたずまいは目を背けたくなるほどだった。
包皮をを切除され、怖いほど肥大したクリトリスが小陰唇の上端からちらりと顔を覗かせているのを見ていると、彼らが靴音を響かせてぞろぞろ部屋にはいってきた。
両腕は肘の上、両脚は膝上で断肢され、傷口はすぐに縫合された。私はそれからしばらくの間、包帯を巻かれて、ベッドの上に転がり、激痛に呻いたり、かと思うとモルヒネで夢うつつをさ迷う日々を送ったのだが、彼らはそういう状態にある私も休ませず、折々小さな処置や手術を行っては、私の体に手を加え続けた。
三ヶ月ほど経ち、傷もあらかた癒えてくると、彼らは私の短くなった手足に義肢を取り付けた。義肢といってもただの長い杖のようなものだが、とにかくこの新しい足を使えば何とか這って移動できるようになった。私は中庭に連れ出されて三ヶ月ぶりに太陽の光を浴び、コツコツと足音をたてながら石畳の上を動き回っては、彼らに褒められたり、撫でられたり、ビスケットをもらったり、ヴァギナに張型を挿してもらったりして時間をすごしたが、それが終わるとまた窓のない部屋に連れ戻され、調整と称して身体を弄られるのだった。
私は最近、お尻に多機能アダプターというものを取り付けるために、肛門の拡張訓練を受けており、今日の午後、実際の取り付け及び試運転をする予定だった。
多機能アダプターといっても、要は自動排便とバイブレーター機能があるプラグを尻の穴に挿しこむというだけのことである。大便すら自由にできない体にされるわけだが、手足を無くして以来、一人で用を足せない私にとっては、むしろメリットのほうが大きかったので、私はおとなしく診察台の上に座って、手術が始まるのを待っていた。
私の身体は今や原型をとどめぬほどに改造されている。切り株のような短い手足に、乳房は過度の豊胸術で爆ぜそうなほどに膨らんで、まるで精神に異常をきたした彫刻家が作った出来損ないのトルソーのような不気味な姿だった。大きな乳輪の中心で、人差し指の先ほどもある乳首は金色のリングピアスで貫かれていた。陰毛を永久脱毛された恥丘はつるりとして幼女のようだが、その下にぱっくりと口をあけた裂け目から、黒ずんだ小陰唇がピアスに縁取られてぬらぬらと濡れ光りながらはみ出していた。その露骨なたたずまいは目を背けたくなるほどだった。
包皮をを切除され、怖いほど肥大したクリトリスが小陰唇の上端からちらりと顔を覗かせているのを見ていると、彼らが靴音を響かせてぞろぞろ部屋にはいってきた。
御堂筋
- 2008-10-22 (Wed)
- お話
車線を無秩序に変更しながら、淀屋橋から本町へ向かってせわしげに走っていく車の群れを追うように、御堂筋のイチョウ並木の下を歩いていくと、そこかしこから銀杏の香りがからみつくように漂ってきた。それはザーメンの匂いによく似ていた。
瞬間的に典子は昨夜の自分の部屋にいて、目の前には石関の太くて長いペニスがあり、その小さな鈴口がよじれるように開いたかと思うと、少し黄味がかった体液が自分の顔に向かって飛び出してくるのをスローモーションで見ていた。
石関のザーメンは大きく開いて待っていた典子の口にはほとんど入らず、大部分が鼻と上唇に撒き散らされて、そのあとゆっくりと滑り落ちてきた。その濃厚な臭いと生暖かい温度とぬるりとした感触に、典子は脳髄まで痺れるような強烈な興奮を感じたのである。
典子は御堂筋の歩道の真ん中で、呆然と立ち尽くしていた。
道を行きかうスーツ姿の会社員たちは、立ち止まっている典子を避ける際、ある者は迷惑そうに、ある者は珍しそうに、典子を横目で眺めていったが、典子の整った容姿に気づくと、皆感嘆したような一様の顔つきになった。追い抜いていった後も、肩越しに二度三度と振り返りながら行く者もあった。典子は一目でそれとわかるほど上気していたからである。
しかし典子はそれらの好奇の視線には全く気付かず、またたくうちに溢れ出して内股を伝いおちていくジュースの感触も意識せず、気をつけていないとシルク混のやわらかなワンピースの胸元にはっきりと浮き出てきてしまう乳首の影に気を使うこともできずに、銀杏の匂いがもたらしたフラッシュバックに呪縛されていた。
瞬間的に典子は昨夜の自分の部屋にいて、目の前には石関の太くて長いペニスがあり、その小さな鈴口がよじれるように開いたかと思うと、少し黄味がかった体液が自分の顔に向かって飛び出してくるのをスローモーションで見ていた。
石関のザーメンは大きく開いて待っていた典子の口にはほとんど入らず、大部分が鼻と上唇に撒き散らされて、そのあとゆっくりと滑り落ちてきた。その濃厚な臭いと生暖かい温度とぬるりとした感触に、典子は脳髄まで痺れるような強烈な興奮を感じたのである。
典子は御堂筋の歩道の真ん中で、呆然と立ち尽くしていた。
道を行きかうスーツ姿の会社員たちは、立ち止まっている典子を避ける際、ある者は迷惑そうに、ある者は珍しそうに、典子を横目で眺めていったが、典子の整った容姿に気づくと、皆感嘆したような一様の顔つきになった。追い抜いていった後も、肩越しに二度三度と振り返りながら行く者もあった。典子は一目でそれとわかるほど上気していたからである。
しかし典子はそれらの好奇の視線には全く気付かず、またたくうちに溢れ出して内股を伝いおちていくジュースの感触も意識せず、気をつけていないとシルク混のやわらかなワンピースの胸元にはっきりと浮き出てきてしまう乳首の影に気を使うこともできずに、銀杏の匂いがもたらしたフラッシュバックに呪縛されていた。
午睡 その2
- 2008-10-15 (Wed)
- お話
前へ
田中さんがこのように乳首を尖らせたり、さかんに汗をかいているのは、昼食時に服用した薬が効いているからです。強烈な媚薬ですので、きっと淫夢を見ているのでしょう。ただひとつの逃げ場であるはずの夢の中でさえ、実は安全ではなく、こうしてセックスに毒されているわけです。
目覚めるまでに、田中さんにはもう少しいやらしい気分になっていてもらいましょう。
私はスツールの上に置いておいたリモコンをとりあげると、田中さんの奥深くに埋めてある二個のバイブレーターを作動させました。
はっきりと意識される強い振動ではなく、無意識に作用するようなご微弱な振動です。
田中さんがこのように乳首を尖らせたり、さかんに汗をかいているのは、昼食時に服用した薬が効いているからです。強烈な媚薬ですので、きっと淫夢を見ているのでしょう。ただひとつの逃げ場であるはずの夢の中でさえ、実は安全ではなく、こうしてセックスに毒されているわけです。
目覚めるまでに、田中さんにはもう少しいやらしい気分になっていてもらいましょう。
私はスツールの上に置いておいたリモコンをとりあげると、田中さんの奥深くに埋めてある二個のバイブレーターを作動させました。
はっきりと意識される強い振動ではなく、無意識に作用するようなご微弱な振動です。
午睡 その1
- 2008-09-08 (Mon)
- お話
ふと腕時計を見ると、午後二時になろうとするところでした。
ちょうど一時間昼寝をしたことになります。田中さんもそろそろ起きる頃合いでしょう。
私は立ち上がって大きく伸びをすると、読みかけの文庫本に栞を挟んでテーブルの上に置き、窓際の拘束椅子に座っている田中さんのところへ歩み寄っていきました。
拘束椅子は畸形の分娩台のようなグロテスクな形状をしています。田中さんはいかにも囚われの美女といった風情で、すらりとした手足をあられもない姿勢で固定されたまま、まだぐっすりと眠っていました。
ちょうど一時間昼寝をしたことになります。田中さんもそろそろ起きる頃合いでしょう。
私は立ち上がって大きく伸びをすると、読みかけの文庫本に栞を挟んでテーブルの上に置き、窓際の拘束椅子に座っている田中さんのところへ歩み寄っていきました。
拘束椅子は畸形の分娩台のようなグロテスクな形状をしています。田中さんはいかにも囚われの美女といった風情で、すらりとした手足をあられもない姿勢で固定されたまま、まだぐっすりと眠っていました。
陰獣
- 2008-08-15 (Fri)
- お話
「あっ、今イッたでしょ?」
私は夢中で首を振って拒絶したが、そのあいだにも石野君の人差し指がまたしても私の括約筋を押し破って直腸の内部へ侵入してきた。そのヌルリという感触は寒気がするほど気持ち良くて、またイッてしまった。
「ほらまたイッた」
石野君は嬉しそうに歓声をあげて、括約筋の裏側あたりをこじるように指の腹で抉るように探り続けた。ああ、やめて。そこは駄目だ。三たび、視界がチカチカと明滅した。ヴァギナで感じるオーガズムとjは異質な、暗くて冷たい底なし沼に引きずり込まれるようなオーガズムがあっというまに私を呑み込んだ。腕の力が抜け、私は一回り以上も年下の男の子に土下座をするように床に突っ伏してしまった。
私は夢中で首を振って拒絶したが、そのあいだにも石野君の人差し指がまたしても私の括約筋を押し破って直腸の内部へ侵入してきた。そのヌルリという感触は寒気がするほど気持ち良くて、またイッてしまった。
「ほらまたイッた」
石野君は嬉しそうに歓声をあげて、括約筋の裏側あたりをこじるように指の腹で抉るように探り続けた。ああ、やめて。そこは駄目だ。三たび、視界がチカチカと明滅した。ヴァギナで感じるオーガズムとjは異質な、暗くて冷たい底なし沼に引きずり込まれるようなオーガズムがあっというまに私を呑み込んだ。腕の力が抜け、私は一回り以上も年下の男の子に土下座をするように床に突っ伏してしまった。
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